渋い!

トーヤマン

2012年04月16日 13:01




琉球ニライ大学の授業に行ってきました

今回の授業は「130年前にタイムスリップ!古民家でゆし豆腐を作ってみよう!」というテーマ。
八重瀬町にある古民家での授業です。渋いたたずまい!懐かしくもかっこいい古民家




あいにくのどしゃ降りでしたがこれまた風情があります。




大豆を石臼でひく事からゆし豆腐作りが始まります。本格的!
参加者全員で交代で石臼をまわします。
外ではカンダバージューシー用のカンダバーを皆で摘み摘み。




ぎゅ って絞ったら豆乳とおからに分かれます。
おからもおかずとして使います。




シンメーナービにたっぷり豆乳が取れました。
ここからいよいよゆし豆腐になっていきます。
そーのーまーえーにー
まずかまどの火起こしから。昔ながらの台所。かまどは4個口あって、鍋の大きさによって分かれていました。




よく見るとヒヌカンというか、かまどの神様が祀られてますよ。




ゆし豆腐隊長は今回の授業の先生、上門先生のお母様、御歳90歳。




ふんわりゆし豆腐の完成
ネギ味噌をかけていただきます。
古民家の一番座二番座いっぱいの参加者全員でゆし豆腐とカンダバージューシー、おからイリチーをいただきました。
美味しいっ
実は私、豆腐嫌いでもちろんゆし豆腐も苦手。カンダバーも苦手…だったのですが、美味しくて完食!




食後は古民家周辺の安里集落の散策。
ほんとにちょっとしか歩いてないのに史跡やカーがあって、ウスデークも行われているとか。
こういう機会が無いとなかなか地域の史跡には出会えないので貴重。
なんといっても地元の上門先生がガイドなのですから昔の思い出も聞きつつぶらり散策。




古民家の裏手に出ました。かまどがある部分に煙突があります。
裏側も風情があっていいですなぁ〜
戻って八重瀬町のシフォンケーキを食べながら休憩。
私は食べ損ねちゃった。残念…今度場所聞いて買いにいこう。
上門先生から古民家の話を聞いたり、授業をふりかえって皆で意見交換。
昔ながらの食事を作って食べて、古民家や集落をまわるという中身の濃い授業。
地元の方達や、子ども達にぜひ参加してもらいたいな、と思いました。
絶対沖縄好きになる。そんな素敵な授業でした。

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